設備工事(空調・給排水衛生)の写真管理を効率化|電子黒板・台帳作成・電子納品対応

空調・給排水衛生設備工事の配管隠蔽部・保温・水圧試験・気密試験の記録から電子納品(PHOTO.XML出力)まで、ブラウザで開いてすぐ使える工事写真クラウドで一元対応。インストール不要、無料プランから始められます。

設備工事現場が抱える写真管理の課題

配管隠蔽部の撮影タイミングの難しさ

給水・排水・空調配管は天井スラブ裏・壁内・床スラブ下に隠蔽されます。建築工程との調整が必要なため「撮影すべきタイミングで監督がその場にいない」「別職種が先行して天井ボードを張ってしまった」というトラブルが起きがちです。隠蔽前写真の欠落は、将来の漏水修繕や改修工事時に施工位置が特定できないリスクを生じさせます。

保温工事の施工前後比較記録

配管保温は断熱性能と結露防止に直結する重要工程です。保温材の種別・厚み・施工前の管の状態を撮影したうえで、保温後の仕上がり写真を同じアングルで記録する「施工前後比較」が求められます。写真が別々のデバイスや担当者に散在すると、台帳作成時に対応する施工前写真を探すのに大きな手間がかかります。

水圧試験・気密試験の記録精度

給水・冷温水・蒸気配管の水圧試験、空調冷媒配管の気密試験は、試験圧力・保持時間・判定結果を黒板に明示した写真が必要です。試験中のゲージ読み値を手書きで黒板に書き写す手順は、値の読み間違い・書き間違いが発生しやすく、台帳への転記でも誤記が重なるリスクがあります。

機器据付・アンカーボルト・アイソレーターの記録

空調機・ポンプ・冷却塔などの大型機器は据付精度と防振措置が品質管理の焦点です。アンカーボルトの埋込深さや防振アイソレーターの設置状況は、機器が設置された後には確認できないため、据付前・据付中・据付後の3段階写真が求められます。

試験・検査写真と施工写真の紐付け

同一の配管系統について、施工写真・水圧試験写真・保温後写真が時系列でひとまとまりになっていないと、監理者確認や発注者提出時に「どの系統の写真か」を照合する作業が発生します。

設備工事で撮るべき写真・工種リスト

以下は空調・給排水衛生設備工事の代表的な撮影箇所と確認事項の例です。公共工事で電子納品・写真提出が求められる場合があります。適用要件・撮影頻度・記載事項は発注者の要領・特記仕様書でご確認ください。

工種代表的な撮影箇所・確認事項
配管(隠蔽前)配管種別・管径・勾配・支持金物ピッチ、貫通部スリーブ、防火区画貫通処置
継手・接合部ロウ付け・溶接・フランジ・ねじ接合の状態、管端保護、防錆処理
保温施工保温前の管の状態、保温材種別・厚み、外装仕上げ
機器据付基礎・アンカーボルト埋込深さ・防振アイソレーター設置状況、水平確認
水圧試験試験圧力(MPa)・保持時間・開始/終了時のゲージ値、漏れ確認部位
気密試験(冷媒)試験圧力(MPa)・ガス種・保持時間・漏れ検知結果
排水・通気勾配・トラップ設置、通気管の取り出し状況
竣工確認機器銘板、バルブ・ストレーナ位置、完成形全景
上表の適用範囲・測定頻度・記載事項は発注者の要領・特記仕様書によります。最新の基準は各出典公式ページでご確認ください。

工事写真クラウドで解決できること

試験圧力・保持時間もフォームで黒板入力

水圧試験・気密試験の試験圧力値・保持開始/終了時刻・判定結果を電子黒板フォームから入力し、撮影と同時に記録できます。試験結果台帳への転記が自動化され、ゲージ値の読み間違いを防ぎます。スマートフォン・タブレット一台でブラウザ上で完結します。

施工前後ペア写真の自動紐付け

保温前写真と保温後写真、試験前配管写真と試験結果写真を「ペア撮影モード」で登録すると、台帳出力時に自動的に対応付けられて並べて掲載されます。

系統別・フロア別のフォルダ自動分類

撮影時に系統(給水/排水/冷温水/冷媒/蒸気)とフロアを選択するだけで、写真が自動分類されます。同一系統の施工・試験・保温写真を時系列で確認できます。

隠蔽前撮影の未了アラート

建築工程カレンダーと連動し、仕上げ着手予定日の前日までに隠蔽前写真が揃っていない配管系統に自動アラートを送信します。仕上げ前に漏れを確認できます。

電子納品(PHOTO.XML)出力に対応

撮影した写真を、要領に沿ったフォルダ構成・ファイル命名規則で自動整理し、電子納品用のPHOTO.XML/ZIPをブラウザ上で出力できます。この機能は入門 Solo プラン(月額¥1,280〜)以上でご利用いただけます(無料プランは撮影・整理が中心で、電子納品出力は有料プランの機能です)。発注機関ごとの差異がある場合はテンプレートのカスタマイズが可能です。

黒板テンプレート例:設備工事(水圧試験)

┌──────────────────────────────────────┐
│ 工 事 名:○○○○機械設備工事         │
│ 工    種:機械設備工事 / 水圧試験     │
│ 系    統:□給水 □排水 □冷温水 □蒸気 │
│ 試験箇所:(フロア・系統番号)        │
│ 試験方法:□水圧  □気密(ガス:    ) │
│ 設計試験圧力:________ MPa           │
│ 実施試験圧力:________ MPa           │
│ 保持開始:__:__ 終了:__:__         │
│ 漏れの有無:□なし  □あり            │
│ 判    定:□合格  □不合格             │
│ 撮影日時:(自動入力)               │
│ 監理者確認:□済                      │
└──────────────────────────────────────┘

工種切替で「配管(隠蔽前)」「保温施工」「機器据付」「気密試験(冷媒)」等の専用レイアウトにワンタップで切り替えられます。

料金プラン

プラン月額主な機能
Free¥0撮影・写真整理・台帳作成(電子納品出力は不可)
入門 Solo¥1,280電子納品(PHOTO.XML/ZIP)出力を含む全機能
Standard¥2,480複数ユーザー・複数現場対応
Pro¥7,980大規模現場・管理者機能

全プランで14日間の全機能トライアルをご利用いただけます。クレジットカード登録不要で無料から始められます。

本記事は一般的な情報提供であり、法的助言ではありません。適用可否・最新の要領は発注者および公式情報をご確認ください。

よくある質問(設備工事編)

Q. 水圧試験・気密試験の写真には何を写せばよいですか?

試験圧力・保持時間・試験結果を黒板に明示した上で、試験時の配管全景および圧力計の拡大写真を撮影することが求められる場合があります(具体的な要件は発注者の要領によります)。試験専用黒板テンプレートに圧力値と保持時間を入力することで、写真と台帳を同時に作成できます。

Q. 配管の隠蔽前写真を撮り忘れないようにする機能はありますか?

工種チェックリストと連動した撮影未了アラート機能があります。仕上げ工程の着手予定日の前日に「隠蔽前写真が未撮影」の系統を担当者・監理者に通知します。

Q. 保温施工の施工前後写真はどのように管理しますか?

ペア撮影モードを使うと、同じ系統・箇所の施工前写真と施工後写真が自動で紐付けられます。台帳出力時に施工前後の比較写真が自動的に横並びで掲載されます。

Q. 空調・給排水・衛生の設備が混在する現場でも写真を系統別に整理できますか?

撮影時に工種タグ(空調/給水/排水/衛生器具/冷媒等)とフロアを選択するだけで自動分類されます。発注者提出用の台帳を系統別に出力できます。

Q. 設備工事の電子納品に対応した出力はどのプランで使えますか?

要領に沿ったフォルダ構成・ファイル命名規則による電子納品(PHOTO.XML/ZIP)出力は、入門 Solo プラン(月額¥1,280)以上の機能です。適用される電子納品要領は発注機関ごとに異なる場合があるため、最新の要領は公式サイトおよび発注者へご確認ください。

撮影から電子納品まで、現場でブラウザ完結

インストール不要・ブラウザで開いてすぐ。電子納品(PHOTO.XML)出力に対応。14日間全機能トライアル無料。

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導入事例

準備中です。導入後のデータが揃い次第、水圧試験写真の台帳作成時間削減実績などをこちらに掲載します。

参考・出典